PDF No Save・HTMLモード(PDFファイル保存対策)・動作環境

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1.動作環境・概説

PDF No Save・HTMLモード(旧名称:SHTML PDF保護モード)は、Windows環境においては、Adobe Reader 5以上がインストールされている環境にて動作します。現在リリースされているAdobe Readerの最新バージョンは9です。
 SafariやGoogle Chromeなど一部のブラウザの場合は、Adobe Reader 7.0.0以上がインストールされている環境にて動作します。詳細は下記一覧表をご参照ください。

Mac環境においては、Windowsよりも対応率がかなり落ちます。これは、PDFをブラウザ内で閲覧する環境がブラウザの問題・プラグインの普及率の問題によるものです。


2.対応率

約87%
 ・・・プラグインの新規インストール及び設定の変更を一切しないで、そのままPDF No Save・HTMLモードで作成されたページを見ることのできる環境の割合。

 Windows限定であれば、約90%の環境で対応しています。Macでは、約37.5%しか対応していません。


3.ブラウザ別/プラグイン別対応状況・詳細

 PDF No Save・HTMLモードでは、バージョンチェックプログラム用のJavaScriptを同時に作成できます。

WindowsWindows 98以上Internet Explorer 5以上
(SleipnirやLunascape、MSN Explorerを含む)

Firefox 1.0以上
Netscape 7.1以上
Opera 9.0以上
Adobe Reader 5以上
Safari 3.1以上
Google Chrome(Beta版)
Adobe Reader 7.0.0以上
Mac※3-1Snow Leopard(10.6.x)SafariAdobe Reader 9.1以上※3-2
また、Mac版Adobe Readerプラグインは32bitで動作しているため、
Safariも32bitで起動させる必要があります。(Adobe社の技術文書
Leopard(10.5.x)SafariAdobe Reader 7以上
Tiger(10.4.x)SafariAdobe Reader 7以上
Panther(10.3.x)SafariAdobe Reader 7以上

※3-1 Mac版ブラウザに対するサポートはBコース以上となります(料金表はこちら)。Mac・Safariのみサポートしています。Mac版Firefoxでは、ブラウザ内にPDFファイルを表示することをMac版Adobe Readerが対応していないため(or Mac版Firefoxが対応していないため。公式文書)、PDF No Saveの動作環境に入れることができません。。

※3-2 Snow LeopardではAdobe Reader自体がバージョン9.1以上でのみ、ブラウザ内PDF表示をサポートしています。(Adobe社の技術文書



4.関連リンク

必要なプラグインがインストールされていない場合、プラグインのダウンロードページに誘導するようにPDF No Save・HTMLモードではできますが、インストール・正しい設定ができるかはサイト訪問者の技術的能力に関わってくる面も大きいのが実情です。今の今までインストールしていてこなかった理由として、インストールの仕方がよく分からなかったからという場合も少なくないでしょう。

そのため、御社サイトに問い合わせなどが入る可能性がありますが、弊社サポートでは、そのような問い合わせに対して代理で回答を差し上げるようなことはできません。必ず、御社の責任において、御社サイトのサポート業務はやっていただく必要があります。

 PDF No Save・HTMLモードをご利用開始後、90日間もしくは120日間のみ、弊社にて無料サポートを行いますが、無料サポートさせていただく対象は、あくまでも、PDF No Saveを御購入いただいたお客様です。また、お客様環境にて問題が再現できる環境が準備されていない場合の、エンドユーザーからの代理質問などはお断りいたします。

▼ FirefoxやMacブラウザに関する設定方法などについての文書を下記にまとめてみましたので、必要に応じてご参照ください。

● Safari で PDF ファイルを表示するための設定について(Macintosh 版 Acrobat 8/Adobe Reader 8)
http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?230397+002

● mozdev.org - plugindoc: ja-JP/faqs/acroread
http://plugindoc.mozdev.org/ja-JP/faqs/acroread.html
「Acrobat Readerに関するよくある質問」という副題が付いています。この中に、「Mac OS XでPDFファイルを表示することが出来るプラグインは?」という項目があります。Mac OSX+Firefoxの組み合わせでAdobe Readerを利用することはできません。

Mac版Firefoxでは、(PDF No Saveとは関係なく)Adobe Reader以外のプラグインを利用してPDFファイルを閲覧する必要がありますが、現在のPDF No Save・HTMLモード(旧名称:SHTML・PDF保護モード)では、これらのプラグインを利用したアクセスに対応しきてれいないため、Mac版Firefoxでのアクセスの場合は、動作環境外のブラウザである旨のエラーメッセージが表示されます。

Mac版Firefoxに対するサポートは、追加有料オプションとして現在開発中です。

● PDF ファイルを表示するための Macintosh 版 Internet Explorer の設定(Acrobat 6.0/7.0 および Adobe Reader 6.0/7.0)
http://support.adobe.co.jp/faq/qadoc/AJ25.nsf/900f7bf03cd385244925696900084026/32cbea1ecf387d5d49256f63000b54df?OpenDocument
このページの中の注意書きを下記に引用させていただきます。
Acrobat 6.0 以降の製品には、PDF ファイルを Web ブラウザのウィンドウ内に表示するための PDFViewer プラグインはありません。代わりに、Acrobat 製品を Internet Explorer のヘルパーアプリケーションとして設定する必要があります。Internet Explorer をはじめとする多くのブラウザでは、ブラウザのウィンドウ内に直接 PDF ファイルを表示することはできません。

Adobe Reader 5の場合、Mac版IEでも動作させることは不可能ではありませんが、Mac(OS9)版IEに対するサポートは、追加有料オプションとして現在開発中です。

● Configure Safari to display PDF files using Acrobat 8 viewers (Mac OS X)
http://kb.adobe.com/selfservice/viewContent.do?externalId=333545&sliceId=1/AJ25.nsf/900f7bf03cd385244925696900084026/28e33ce9f56f87ae49256d340025b86d?OpenDocument
英文。ここには、Acrobat Reader 8の対応はSafariのみとあります。

● [226277][ ReadMe ] Adobe Reader 7.0 for Linux に関する情報
http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?226277+002+3
PDF No Saveでは、Linuxブラウザを公式にはサポートしておりません。ただし、Linux版Adobe Reader 7.0.9がインストールされている環境(VineLinux 4.0)などで、Firefoxで動作確認はしています。

● Web ブラウザで PDF が表示できない場合のトラブルシューティング(Acrobat 7.0/8/3D および Adobe Reader 7.0/8)
http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?230411+002

● PDF ファイルを表示するための Windows 版 Internet Explorer の設定(Acrobat 5.0/6.0)
http://support.adobe.co.jp/faq/qadoc/AJ25.nsf/900f7bf03cd385244925696900084026/dbd4c34d16df4f7c49256aea002479b1?OpenDocument
デフォルトでは、[PDF をブラウザに表示] が選択されていますから、通常は、「PDF をブラウザに表示」になっているはずですが、ユーザー(サイト訪問者)がこの「ブラウザ内でPDFを表示」のチェックを設定画面で外していて、「でも、どうやって元に戻せば良いのか分からない」という問い合わせが御社に来た場合には、上記のAdobe社の技術文書をその回答の一つとして提示するようにしてください。

なお、ユーザー(サイト訪問者)がこの「ブラウザ内でPDFを表示」のチェックを外すことにより、「(ブラウザ内ではなく)Adobe Reader内でPDFファイルを表示させることができ、ファイルも保存できてしまう」という「裏技?」は、PDF No SaveのHTMLモード(旧名称:SHTML PDF保護モード)には通用しません。Adobe Readerが起動する前に、プラグインのインストールページにリダイレクト(転送)されます。(エラーメッセージには、プラグインがインストールされていない可能性を示唆するだけでなく、「PDFをブラウザで表示」するようにAdobe Readerの設定変更を促すようにしてあります。)

● Internet Explorer で PDF ファイルを表示するための設定について(Windows 版 Acrobat 8/Adobe Reader 8)
http://support.adobe.co.jp/faq/qadoc/AJ25.nsf/900f7bf03cd385244925696900084026/4d94f1896b8115b94925723c00085a39?OpenDocument
この中に「IE7」についての記述があります。
7.0.8 より以前のバージョンでも、多くの機能は有効ですが、フォームのワークフローで問題が確認されています。何らかの問題が発生する場合、Acrobat または Adobe Reader を 7.0.8 以降のバージョンにアップグレードしてください。

● PDF ファイルを表示するための Windows 版 Internet Explorer の設定 (Acrobat 7.0)
http://support.adobe.co.jp/faq/qadoc/AJ25.nsf/900f7bf03cd385244925696900084026/0dd16d1cd2659eff49256f630019af79?OpenDocument

● Adobe Support - よくある質問 -
http://support.adobe.co.jp/faq/faq/prlist.sv
その他、特定の環境でのみ起こる、Adobe Readerに関する不具合は、上記サイトでまず検索してみてください。SHTMLに起因する問題がないとは言い切れませんし、SHTMLで対処できる問題かもしれませんが、まずは、こちらで検索してみてくださるようにお願いします。

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